特徴等
この水簸場 (すいひば) は、粘土を精製して陶土とするための設備で、原土撹拌槽・S字状の誘水路と沈澄槽・分離槽・4つの沈殿槽から成っている。大谷焼の窯元の1つである元山窯の作業場に付属する。藍瓶など大型焼物用陶土に対応した水簸施設で,大谷焼の製作工程近代化の一端を伝える貴重な遺構である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2018-12-24
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大谷焼元山窯水簸場 (撮影:2009-11) 大谷焼元山窯水簸場 (撮影:2009-11)
大谷焼元山窯水簸場 (撮影:2009-11)
       
       
       
       
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    徳島県の登録文化財建造物      2018-12-24現在
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番号-名称 年 代   構造等
026 大谷焼元山窯水簸場 昭和(1926
-1988)初期
煉瓦造及びコンクリート造、面積55㎡